TROPICO5(トロピコ5)のススメ

私はここ2週間、休日前~休日をずっと同じスパンで生活をしています。
帰宅する→ご飯を食べる→お酒を飲みながらトロピコ5をする→寝る→起きたらトロピコをする→ご飯を食べる→トロピコ5をする→寝る
こんな具合にどっぷりとトロピコにはまってしまいました。

私は結構人のプレイ日記のようなものを見るのが好きなのですが、このトロピコ5は検索しても案外出てこないんですね。まあSteam自体が日本では一部のゲーマーしか知らないような存在なので仕方がないとは思うのですが、それだったら少しでも布教をしようと記事を書くに至った次第です。

トロピコとはなんぞや?

トロピコとは、自身が大統領となりトロピコという島で独裁政治を築いて島を繁栄させていくゲームです。いわゆるシム系ゲームなのですが、他のシム系ゲームと大きく違うのは人口でしょうか。こういったゲームは普通、数百から数千という人口を倍々ゲームで増やしていくのですが、このゲームは100人程度からスタートします。そしてゲームクリアごろには1000人を超す程度。普通のシム系ゲームよりミクロな視点で島を運営していくことになります。

ビバ・プレジデンテ!

ゲームはフリーモードを選ばない限り、ミッションを与えられそれをクリアすればゲームクリアとなります。ただこういったゲームにしては珍しく、クリアしてもそれでおしまいではなく、一本のストーリーがあるものになっています。メインシナリオでは2つの島を並行してプレイすることになるので逆にいえばぶつ切りで遊ばされるともとれるのですが、初プレイであればそれがちょうどよくステップアップして遊べる形で作られています。

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最初はこういった植民地時代からスタート。最初は王宮、とうもろこし畑、運送業者、建築業者、港と最低限の施設だけ用意されています。人口70人であれば、最初からあるトウモロコシ畑がひとつあればとりあえず島民は生きていけます。

当座の目標として植民地からの独立を目指すことになるのですが、それには51%以上の支持が必要。なので、とりあえず総統として据えられている間に島民の支持を得なければなりません。

島の運営

とにもかくにも島民を食わせていくのが先決。島民としても食べ物がトウモロコシだけでは飽きてしまいますので、バナナの農園を作ってみましょう。同じように牛の牧場も。こうすることにより食料のバリエーションが増え、島民の満足度が上がります。また農園を作ることにより働き口が増えるので、きちんと家族を養えて文化的な生活を送ることができるようになります。
余ったものはすべて輸出に回されます。ですので近場に鉱山があった場合、それを採掘するといい利益になったりします。ですが最初は採掘の仕方も知りませんので、まずは研究が必要。とりあえず図書館を建てて研究ポイントを生み出します。
そして働くようになればその場しのぎのバラックではなく、住宅に住みたくなるのも当然。住宅も建てなければなりません。そして職場と家を行き来するだけの人生なんて、島民はもちろん嫌がります。酒場などの娯楽施設も建てなければなりません。

そんなこんな整えたいですが、今の輸出と植民地としてこの島を支配している帝国から送られてくる援助金だけでは到底ここまでのものは賄えません。原料のままより加工したもののほうが輸出金額が高くなるので、鉄は鋼にしてから輸出しましょう。そうすると今度は畑や鉱山→港の運送ルートだけでなく鉱山→製鉄所→港の運送ルートも必要になってきます。だんだんと運送業者1つではカバーしきれなくなってきますので、新しい運送業者も作らなければなりません。

とかなんとか頑張っている間に、独立なんてもってのほかという過激派も現れたりします。少ないうちでしたら王宮直属の軍でなんとかできるのですが、数が増えてくると量で押されてしまいます。王宮が落とされてしまうとゲームオーバーですので、ある程度の軍備も整えなければなりません。まあ炙り出して直接殺しちゃうっていう手もあるんですが。

▼各分野の施設を一通り建て終わると結構マップが賑わいを見せてきます。

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▼現代までいくと発電所やオフィスビルなども建てられるようになり、結構華やかな見た目に。

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効率を求めるだけでは行き詰るバランスのよさ

こんな具合にシム系の醍醐味である「あれもほしいこれもほしいとか知らんがな!!金に限りがあるんじゃ!!」というのを思う存分味わえるゲームになっています。
独立後は国民選挙から選ばれる大統領となるのですが、独裁者ですからもちろん選挙をしないことも可能です。その不満を抑えられるだけの暗躍資金と軍事力があれば、ですが。なまじあったとしても軍人の生活自体に不満があれば軍事クーデターなんかもあったりします。

あと「金に限りがあるんじゃ!!」もそうなのですが、運営の仕方によっては「人にも限りがあるんじゃ!!」という悩みもあります。島民が何人いても働ける年齢は決まっていますし、医療環境が悪ければどんどん死んでいくうえ、出産率も悪いままです。

そしてその労働者の中でも学歴があります。ある程度は教育を受けた移民や外国人労働者を雇うことでカバーはできるのですが、それでもキチンとした教育機関がなければだんだんと苦しくなってしまいます。
たとえば近代化してくると無学でも働くことのできた農園を、効率のいい水耕農園に建て替えたくなってきます。ですが水耕農園は高卒でなければ働くことができないので、無学の島民の受け皿がなくなってしまうのです。こういった島民は当然無職になって不満を持ちます(私は最初のころ高収入のものが建てられるようになったらそれでゴリ押していたのですが、この悪循環に気づかず、理解したときには手遅れになってました・・・)。
逆に一気に移民を受け入れ過ぎてしまうと、労働力がすっごいあるのに働き口がなくて困ったりしてしまうのでバランスがかなり肝心です。

シム系好きなら一度プレイする価値アリ!

不満点を述べるならば、この最初のパッケージで遊べるシナリオは1本のみ。1本のシナリオでそこそこのボリュームはあるのですが、あとは398円なり1980円なりのDLCを買ってシナリオを追加しなければなりません。この辺は昨今のDLC前提の市場を考えると受け入れられるものではありますが、それでも2本は欲しかったなあというのが正直な感想です。

総評として、私はシム系のゲームが大好きな人間なのですが、それでも予想よりどっぷりとハマってしまいました。他人にオススメをするときに「絶対面白いって!」なんて無責任な言葉は使えませんが、シム好きにであればそういったオススメの仕方をしたくなるゲームです。
日本語化に関してもも有志が作った日本語化ツールがWikiからダウンロードできますので、難しいこともありません。

50%OFFセールであれば1000円せずに買うことができますので、セールを待って買ってみるのもいいのではないでしょうか。

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