男性でも女性でも初めてジムに行く場合「何を持っていけばいいんだろう」って迷ってしまいますよね。
「まあウェアとかはいるだろうけど、意識高い人ばかりの中で普通のTシャツなんて着ていけないよなあ」「ジムエリアで浮かないためにはどうすれば」なんて考えてしまうのが人の常。
そんな方にオススメをご紹介・・・したいところなのですが、根本的には揃えばなんでもいいんです。
これってゲームセンターの音楽ゲームなんかでも同じなんですが、他人は自分のことを全然気にしていません。
逆にいうとマナーを守らない場合はめちゃくちゃ気になります。それだけです。
ただ『ここにはお金をかけたほうがいい人もいる』というグッズもあります。
それを念頭においていただいて、必要なものとあると便利なものをご紹介させていただきます!
必要なもの
トレーニングするためのウェア
ウェアは最低限のドレスコードがあります。それは動きやすいこと。当然といえば当然ですね。気合を入れたお出かけ用のヒラヒラした服や、仕事帰りのスーツでのトレーニングはスタッフから断られるかと思います。
逆に言うとそれ以外ならなんでもOKです。
上はユニクロの無地Tシャツはもとより、ライブTシャツ、サッカーのレプリカユニフォーム、なんでも大丈夫です。
下も同じで、スウェットなんかが一番いいですが、家用のハーフパンツなんかでもいいと思います。ジーンズやチノパンなんかしか持ってない人は、さすがに1着買わないといけないかもですね。
共通して言えるのは、別にスポーツメーカーの上下で揃える必要はまったくないということです。
どっちもしまむらで十分です。一切浮きません。
強いていえばしまむらに買いに行くなら、数百円予算を上げて速乾等のウリがついているものを買ったほうがいいかとは思います。
サラサラしている生地だと、汗でダクダクになったときの不快感がかなり違います。
ただスポーツメーカーのもので一式買う最大のメリットは、モチベーションが上がるということです。
なんかジムに通ってる感がでます。無駄金っぽく見えますがかなり大きいです。
新しい靴を買うとちょっと外出したくなるように、ジムに行くことに対して少しでもテンションを上げるということは、通い続ける日課になるまでに必要なステップになります。
これを着たいから通うっていうのは十分な買う理由になると思います。
シューズ
これは完全に内履きとして使うことになるので、適したものを持ってない場合は買わざるを得ません。
ですが逆に外で履かなければなんでもいいので、そこまで汚れてないスニーカーが余ってたらそれを洗って持っていけば大丈夫です。
あんまりにも汚れすぎていると「外履きでそのまま来てるんじゃ?」という無駄な懸念をスタッフなんかに抱かせてしまうので、避けたほうがいいかと思います。
ウェイトトレーニングなんかをしたときに滑りにくくする室内用のシューズなんかもあるのですが、それは当面考えなくて大丈夫です。
ただこのシューズですが、ランニングマシンを使う人だけは場合によってはランニング用のシューズを買って内履きとしたほうがいいかもしれません。
もともと関節などを痛めやすい人が急にランニングマシンを使うと、膝や足首を痛める可能性があります。
そうなるとジムに通うことすらおっくうになってしまいます。
それを防ぐためであればクッション性の高いシューズは、ある程度のお金を払っても用意する価値があると思います。
タオル・袋
タオルはなんでも大丈夫です。ただ運動中に使うものとシャワーを浴びたあとに使う用で、一度行くのに2本必須です。
あとは濡れたものを入れる袋が必要です。ビニール袋で構いません。100均の巾着袋なんかでもいいと思います。
プール用具
プールがあるジムの場合、必須なのは水着と水泳帽のみになります。女性の場合は化粧落としもほぼ必須になります。
ウォーキングのみであれば化粧はそのままでいいという場合もありますので、そこはジムのスタッフに聞いてみてください。
水着に関しては、めちゃくちゃ派手だったり際どい感じのビキニとかだと流石に浮きます。そしてある程度のスピードで泳ぐとズレる可能性もあります。
派手の基準は人それぞれだとは思いますが、自覚がある水着の場合は遊び用と分けて1着買ったほうがいいかと思います。
無理に買い込まなくて大丈夫!
こんな感じで基本は持っているものでなんとかして、場合によっては買い足すというイメージで十分です。
ムキムキになることをウリにしていないジムなら、正直意識高くバーベルを持っている人は10%もいないと思います。
残りは運動不足を解消したかったり、ダイエットしたかったりといういたって普通な、これから通い始める人と同じです。
そこで全部が全部気合入れてということは一切しなくて大丈夫です!
そしてここから先は『あると便利なもの』を紹介していきます。
どっちかというとこちらにお金をかけたほうが、クオリティ・オブ・ジムライフが上がるのではと思っています。
あると便利なもの
ウレタンマスク
今のご時世限定アイテム。
普通の不織布マスクや布マスクは運動に向きません。大きく吸い込むと汗もあり鼻に張り付いて、めちゃくちゃ苦しいです。
ただひとくちにウレタンマスクといっても薄くてピタッと張り付くものから、形が崩れないものまで当たり外れがあります。
自分が息苦しくならなかったのは、下のマスクと3Coinsで売っていたウレタンマスクでした。
Bluetoothイヤホン
あると便利、とはいうものの私としては必須アイテムです。
ジムは基本的に自分自身との戦い。ダイエットのためにランニングなんかしているとほんと飽きます。マシンに出ている時間を見ると、前回見た時間から3分しか経ってないとかザラです。
そんな中音楽やラジオを聞いているとハイなテンションになるのと同時に、そちらに集中すると時間があっという間に過ぎたりします。
スマホを置く場所があるようなタイプの場合、動画サイトでドラマ1話分とか決めると自分の中でも全部見終わらないといけないみたいな使命感も出たりします。
有線イヤホンですと、スマホとつながるコードが筋トレでも有酸素運動でも邪魔だし危ないです。
とりあえずは1000円のものなんかでもいいですが、断絶での無駄なストレスや防水面なんかも考えるとゆくゆくは値段が張ったものを買うのがオススメです。
ウェアと違ってもしジムに飽きても使い続けることができます。
ドリンクボトル
カラのペットボトルから断熱水筒までピンキリですが、それは個々のこだわりにあわせてで大丈夫だと思います。
1回150円程度もなんだかんだチリツモです。
私はもともと断熱のマグボトルを仕事場に持って行く生活だったので、帰る前にウォーターサーバーからマグボトルに入れて持っていっています。
水分はまずコンビニでの購入などで利便性を重視し、準備が苦にならない場合や重いのが問題にならない場合は購入してみるのがいいと思います。
シャンプー・ボティーソープ
これはジムにも備え付けられている場合がほとんどだと思いますが、合わない場合は持っていくことになると思うので容器含め検討しましょう。
特にリンスインシャンプーはジムの系列によってかけている費用にかなりバラつきがあるようで、普段は気にしない私も持ち込まざるを得なかったようなジムもありました。
プールグッズ
私としては必須グッズなのが耳栓。
これがあるだけでプールでの不快感が8割減だと思っています。
そしてもうひとつが度付きゴーグル。
専用のレンズが入っていないゴーグル本体をまず買って、それに適した度のレンズをハメます。
目が悪くてもこれがあれば見えます。見えないと言っても時計くらいは確認しなければならないので、目の悪い人はぜひ買うべきです。
これはネットでも買えますが、普段のメガネと同じくスポーツ用品店で度を合わせるに越したことはありません。
最後に曇り止め。
これはなくてもいいですが、ゴーグルの新品期間が終わるとすぐに曇るようになるので、あると不快感が軽減されます。
プロテイン
これも私としては必須だと考えています。
その理由は別途記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
以上、いろいろと書き連ねていきましたが、何度も言うようにジムのハードルは高くありません。
モデルのような細マッチョのイケメンもいれば、息子の学校ジャージを履いてるおばちゃんもいます。どうみても60歳は超えているのに激しいスタジオレッスンをこなす淑女もいれば、メタボ腹を揺らしながら頑張ってるおっちゃんもいます。
みんなそれぞれ自分のペースで、自分のために通っています。
マナーさえ守れば背伸びなんて必要ありません。揃えられる範囲で用意して、日課にできたら自分好みのものを揃えていきましょう!