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ギャンカスの居場所

ギャンブル論

昨日、初めて船橋競馬場に行きました。
小さいながらもキレイで、やはり南関の競馬場はいいなあと思いました。

メインレースは日本テレビ盃だったのですが、1.4倍ド本命のウシュバテソーロが2着になり私はボロ負け。
基本は頭固定で買うような面子だったので、ガミでもなく純粋にハズレた人も多かったのではないでしょうか。

その帰り道、我々が行うのが反省会。
あのレースはああだった、位置取りがこうだったなどなど、負けたヤツが生産性もなく不毛に話すアレです。
駅までの帰り道、周り全員競馬の話だけしかしていないクズの集まりの空間。
お酒も入っている人も多いので、好き勝手言い放題。
隣でハズレて文句を言っている人の話を聞きながら、自分は当てたから心のなかでドヤっているのもまた乙なものです。

その中で私が「川田の乗り方、買ってたら絶対クソだったって叩かれるやつだよねー」と言いました。
すると1mくらい前にいた、オタとバンギャの中間くらいの若い女性が「じゃあテメーが乗れよ」とハッキリと言いました。
横の彼氏っぽい男性はそれに無反応。

まあ1mくらい前にいたのでたまたま他の話をしていたのかもしれませんが。
まあ人間の感性ってよくできているので私に向けられているって理解したってことは向けられていたんだろうなと。

まず、そんなことを話していた私の倫理観は疑われていいと思います。
そしてそれに対して、まあ文句言ってもいい金額を張ったというのは開き直りに過ぎませんので。

これが野球だったら立ち位置がもっとわかりやすいんだろうなと。
◯◯がホームラン打たれて負けていることにぐちぐち言ってる人が、その◯◯のユニフォーム着てたら愛ゆえにという感じです。

推しという言葉が使われて久しい中、馬券を買わずに、騎手が博打のコマの一部という扱いを一切していない純粋なファンも多くなったことも関係あるかもしれません。
そんな人は推しの対象としての川田を愛するだけで、10万くれる神様に見えることも、10万奪っていった悪魔に見えることもないのでしょう。

雀荘もノーレートとオンレートで空気が違います。
ノーレートは本当にマナーがいい。みんな気遣ってボードゲームをしてくれます。

オンレートはそこから見るとあまりマナーがよくない。3人いて強打しない人が揃えばラッキーって感じです。
機嫌も悪くなる人もいれば、年下ってだけで舐めた態度を取ってくる人もゴマンといます。
だからこそ卓上でダメージを与えてやりたい気持ちも湧きますが。

この2つは層が違うのです。
Mリーグを見て麻雀というゲームに魅力を感じて始めてみた人と、昨日はパチンコ負けたから今日は麻雀で取り返そうという人では交わり合うことはありません。
お互いそれぞれ、楽しめる場所で居場所を作ればいいのです。

ただ私が思うのが、ギャンカスはギャンカスの居場所で生きているのでもう少しギャンカスの居場所が浄化されずにあり続けるといいなと思うのです。
駅の改札まではギャンカスで、電車に乗ったら一般人の皮を被りますので。

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