雀荘はいいぞおじさんとして、雀荘にはガンガン来てほしいものです。
勇気を出して飛び込めばあら不思議、中に麻雀が好きな人しかいないじゃないですか!!
ってなもので共通のゲームで遊べるってほんと嬉しいものです。
スプラトゥーンでもネット麻雀でも共通のゲームには変わりないですが、老若男女関係なしに知らない人が知らない人とリアルで遊ぶということを体感できる場は貴重だと思うのです。
私はノーレート打つことも多いので、Mリーグやゲームでのみ遊んだことがある人もかなり当たります。
みんな緊張しながら不慣れな手つきで打つのは、どんだけ年上の人でも微笑ましく感じてしまいます。
そんな感じで基本初心者は周りもあたたかい目で見守るのですが、最近『こういうのは避けたほうがいいな』と感じた行為が何回かあったのでもし今後、行ってみたい人の参考になればと思い残しておきます。
まず前提として一切悪意がなく、一緒に打っててまったく嫌な人ではないということが大前提だと思ってください。
学ぶ気もなくミスを指摘すると悪態をつく、そんな人は初心者ベテラン問わず一緒に打つことを避けたいので。
・役を言う気はあってほしい
点数計算ができないというのは全然大丈夫です。
慣れたってできない人はゴマンと・・・はいませんがいますし。
ただ自分があがった役は申告してほしいなと思います。
先日当たった方がツモと手牌を倒すとそのまま固まり、少しの間のあと「何点ですかね?」と聞いてきました。
その時はリーチ・ツモ・タンヤオ・赤・裏だったのですが、これは点数計算がわからない人でもかなりわかりやすくマンガンだと理解できると思います。
ただその自信がない・・・という気持ちはわかります。
そんなときは自分がわかる範囲で役を口に出しまししょう。
声に出さないと、この人は役すらわかってないのかな?と相手に思わせてしまいます。
いろんな前提が違うにしろ、フリー雀荘で遊ぶということは他の3人と真剣勝負をしているということです。
その真剣勝負のレベルに差があるのは当然ですが、真剣勝負の土俵に立てていないと思わせてしまうことは失礼だと私は思います。
・余計な気は回さなくていい
2人で雀荘に行ったときのこと。
私が卓入りのとき、2人欠けだったのでちょうど2人で同じ卓に入れる形になりました。
向かい合った席で欠けていたのですが、雀荘慣れしていない人が「こちら座りますか?」と並べるように気を使ってくださいました。
それ自体は非常にありがたいし、気持ちは受け取りたいのですが、根本的に雀荘には場決めのルールがあります。
その他にも点棒を明後日の方向に落としてしまった人に、わざわざ立ち上がって拾いに行ってあげたりなんかもあるかもしれません。
これも不要な気遣いです。たいてい店員さんが拾ってくれます。
気遣いは雀荘に慣れて気を遣うポイントがわかってからで十分です。
・わからないときは動かさない
基本的に雀荘のルールは不可逆な行為ほど、罪が重くできています。
実際にあったケースとしては、ロンと言った直後にフリテンだということに気づいて止まったのですが、その直後に手牌を倒して「これってダメですよね・・・?」と聞いてくるというパターンがありました。
これはロンと言うまでだったら軽い罰として続行できるのですが、倒してしまうと流石に規定通りに重い罰を受けてもらうしかありません。
基本的に進行不可能にしてしまうと他の人に迷惑をかけてしまうので(例えば対面が今にもあがれそうな国士無双13面待ちをテンパったりしてても、罰の規定分しかもらえません)、いろんなものがバレバレになったとしても店員さんを呼んで聞くようにしましょう。
・ロン牌は持ってこない
これを見たとき「ほんとにいるんだ!!」と思いました。
正直都市伝説かと。
でも私も昔、モンドとか見てツモ牌を上に乗せてたもんなあと。
そしたらMリーグ見てたら自然にやらないといけないと感じる行為ですよね。
これをわざわざ書いたのは『やらない人はマナーが悪い』と感じて、すれ違いながら打ち続けたら嫌だなあということから載せておきます。
以上、ここ私が初心者の人と当たった際に最近気になったことでした。
もちろん最初から完璧な人なんて絶対に存在しません。
ですがこれらを頭の片隅に入れておくと、雀荘にもっと慣れることができるかもしれませんよ!