私が人生で一番最初に居着いたネット麻雀は今考えると結構尖っていました。
まずチョンボがアリ。
ロンやツモのボタン自体は場面として適合したときにしか出ないのですが、片あがりやフリテンのときでも押せるようになっていました。
ゲームシステムとしては、3コロと呼ばれていたルールもありました。
自分以外の3人を原点以下にしてトップを取ると、レート(段位ポイント)が普段の倍ほどだったか上下するようになっていました。
ブー麻雀のAトップがシステムとしてあった感じですね。
他にも役満縛りの卓があったり赤ありなし割れ目ありなしなど、ネット麻雀黎明期だからこそ画一的ではないものがありましたね。
そこにあったシステムで、私がずっと雀魂にほしいなと思っていたのが右クリックでのツモ切り&鳴き拒否。
メジャーだった東風荘でも右クリックでツモ切りはなかったんじゃないかと記憶しているのですが、このマイナーゲームにはあったんですね。
雀魂でもできるようになった!
んでもって先日、ちょっとルールを確認したいな思って雀魂の公式サイトを見ました。
そうすると知らない間に、ゲームスタートのボタンの下にWindows版ダウンロードのボタンが。
まあでもブラウザで普通に遊べるのにわざわざクライアントをダウンロードするのもなあと思いながらも違いをちょっと見てみると・・・
なんと!!この右クリックでのスルーとツモ切りが機能としてついているではないですか!!
早速ダウンロードしてプレイしてみると、やはり快適。
やっぱり、スルーが右クリックはやはりめちゃくちゃ便利なんですよね。
そして右クリックでツモ切りしたのなんて10年以上ぶりですが、体がおぼえてるもんだなあとしみじみ。
あと地味にいいところが、クライアント版だからといってフルスクリーンが基本となるわけでもウインドウの解像度がサイズ固定されるわけでもなく、ブラウザ版と同じように取り回しができるんですね。
これは常時、別ブラウザで動画を見たりするため頻繁に別ウインドウを触る私にとってデメリットとして恐れていた部分でしたが、安心したところ。
私のようにPCで打つことが基本でこの一点に魅力を感じる方は、ぜひ一度試してみてもいいかと思いますよ!