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契約を更新しない=戦力外ではないという不思議さ

Mリーグ
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先日BEASTの契約更新の選手が発表されました。
鈴木大介プロと中田花奈プロが残留し、菅原千瑛プロと猿川真寿プロが契約更新をしなかった形となりました。

2人一気にというのは驚きではありましたが、人選としては大方の予想通りだったのではないでしょうか。

戦力外じゃないの?

私としてはまたトーナメントでの指名となることは、別にいいのではないかと思っています。

候補の時点で誰がなってもいいという評価なのでしょうし、麻雀プロという存在は瞬間最大風速で評価されがちなのでそのスタート地点が優勝からなのはいいことなのではないでしょうか。

ただここで不思議なのが、菅原プロも猿川プロもそのトーナメントに参加するということ。

規定でもなく契約を更新しないということは、チームとしてそのプロを入れ替えたほうがいいという判断をしているはずなのです。

チームで戦う競技って、本来ベストな運営をしてなんとか優勝しようとするものという前提があると考えています。
このベストな運営というのは、人気面実力面興行面いろいろとあると思います。

でもこのやり方って別に戻ってこられても構わないし、逆に言ってしまえば2人以上の候補を見つけられなかったという前提がないと成り立たないと思うんですね。

プロ野球で戦力外にした選手に対して編成上の都合でもう一度獲得し直すはあるにしろ、トライアウトで大活躍したから獲得し直すなんて見たことがありません。

だって編成側が一番その選手を見ているはずなんですもん。
一瞬の活躍で再度チャンスをというのであれば、手放さなければよかっただけの話なのです。

前述したように、Mリーグにおいてベストな運営というのは実力だけではないと思っています。
麻雀プロの実力も水物とは言いませんが、結果を出せているとき出せていないときで評価がガラッと変わってしまいます。

それでもやはり一度戦力としてふさわしくないという判断をした選手が戻って来られて困らないチームというのは、真剣勝負をするはずのチーム運営としてモヤモヤして仕方ないのです。

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